最高裁判所裁判官国民審査のお話

昨日の選挙で、小選挙区比例区の投票の後、最高裁判所裁判官国民審査投票もありましたね。


用紙をもらった時は、こんなのもあったよね程度に思ったのですが、衆議院議員の選挙の候補者はテレビや新聞から顔や考え方が分かるものの、最高裁判所の裁判官で国民審査を受ける人は、調べないと分かりませんよね。


学生の時、「裁判官の一日」みたいなタイトルのビデオを見て、裁判官は裁判の公平性という立場から、あまり気軽に人と付き合いができず、飲む時も一人で飲むものだというイメージがあったのですが、最高裁判所のホームページ中の裁判官の紹介を見ると、マラソン大会に参加したり、オペラ歌手の個人レッスンを受けて独唱したりと、私が持っていた暗いイメージを払拭する趣味をお持ちの裁判官もいます。
最高裁HP→http://courtdomino2.courts.go.jp/home.nsf


国民審査するからには、衆議院議員総選挙並みに裁判官の報道もしてほしいですが、扱った裁判例とか出すと面倒そうだし、経歴を出しても視聴率取れなさそうだし、知りたければ、自分で調べるのがベターなんでしょうね。