ミニックについて2

MINICK2005-09-16


今月号のパイパースの連載「中川英二郎トロンボーンアルバム」の中に、彼が購入したミニック(コーン88Hのミニックモデル)についての記事があります。
(9月3日付け日記のコメントで「過去のパイパース」とあるのは「今月号」でした。)
記事には「なぜかマウスパイプが固定されて無かった。(中略)ある時、激しい演奏をした後に、マースピースとマウスパイプが完璧にくっついてしまって、全く離れなくなった。」というトラブルについて書いてました。


マウスパイプ?


私の所有するミニックは、前述のとおりベルセクション単品(スライド、ケース、マウスピースが別売りの状態)で3本売られていて、スライドは、隣に展示してあったコーン88Hに付いていたもの(当時はスプリング入り)を試奏のため借りて、そのまま買ってしまったものなんです。当時のコーンなのでマウスパイプは固定式、というか着脱できません。
もともとは、中川氏のミニックと同じマウスパイプ着脱式のスライドが付いていて、私が買ったときは、既にバラ売りされてしまっていた後だったのかもしれません。残念!
固定されていないミニックのマウスパイプが吹いてみたかったです。


それにしても、当時中川英二郎は、「毎月1本は楽器を買い替えていた計算」になるそうで、「いろいろな楽器を吹いたおかげで、太管の吹き方や鳴らし方が分かるようになった。」というのもすごいです。いろいろな楽器吹いてみたいです。
〜「 」内斜線部はパイパース2005年9月号から引用