演奏会のお話

MINICK2005-10-02


知り合いが所属するサッポロシンフォニックバンド定期演奏会に行ってきました。
開演前のホールをパチリ!


毎回、管弦楽吹奏楽編曲作品を定期で取り上げているようですが、全曲ではなくメジャーな楽章だけとか、逆にメジャーな作品のマイナーな部分を取り上げたりで、演奏会全般を集中して聴くことができました。
プログラムに、歌劇「トゥーランドットがありましたが、メジャーな「誰も寝てはならぬ」の部分はやらずがっかり…と思いきや、アンコールの1曲目で「誰も寝てはならぬ」を演奏したりと面白い演出でした。


また、アンコール2曲目の「双頭の鷲の旗の下に」で、客席から手拍子が出ました。曲が進むにつれて客席の手拍子が指揮者の拍とずれると嫌なので、自分は普段手拍子をしないんですが、演奏会では、指揮者が客席に向かってフォルテやピアノの指示出したり、ダカーポするところで「もう一回」みたいな指示を出していたので、思わず手をたたいてしまいました。演奏者と聴衆が一体になって音楽をする体験ができてとても満足でした。