マウスピースについて3

MINICK2005-10-15


MONETTEPRANA TT-6というモデルです。
今年の2月くらいに、らくチョー!様の紹介でDACに頼んでいたのですが、少し前に届きました。
1年2年待たされるのを覚悟していましたが、意外と早く届いてしまったのでうちの財務大臣を説得して買いました。


TT-5Lとは違う引き締まったデザインで、198グラムあります。
カップの外側というか文字が彫ってあるあたりが、鏡面仕上げではなくサテン仕上げになっています。
説明書によると、PRANAというのがMONETTEの新しいシリーズのようで、従来通り「ピッチ・センター」を意識することのほか、「お尻を開き、膝を固定させる。」「足は平行に開ける。」「胸とのどを開ける。」といった注意書きが写真入りでついています。


このマウスピースの特徴はまだよくわからないのですが、バックの6ハーフALに比べると、とても息を入れやすく、長時間吹いていても疲れにくいです。
また、TT-5Lほど音にたくさん倍音を含ませることはできないのですが、高い音はずっと楽に鳴らせます。
ピッチも低くなりすぎず、逆に高めになるくらいです。
MONETTEのホームページと、中川英二郎の公式ホームページから推察するに、彼はこのモデルの細管モデル「PRANA TS-6」を使っていると思われます。
来月、札幌の某吹奏楽団のゲストでいらっしゃるそうなので、じっくり聴いてこようと思います。


このマウスピース、これからどんどん吹き込んで、特徴をつかんでいきたいと思います。
大変遅くなりましたが、らくチョー!様ありがとうございました。


〜「」内の斜字は、マウスピースの説明書を翻訳したもの。