DVD製作のお話 その4

MINICK2006-01-04


正月休み中ずっと編集していたので、完成に近づきました。


作業10 ビデオファイルに書き出し
前回までの作業でできた映像を、ビデオ編集ソフトで一本のビデオファイルに書き出します。
作業11 MPEG2形式にエンコード
書き出したファイルはAVIという形式です。
この形式は編集は大変容易なのですが、ファイルサイズが大きく、そのままDVDに保存したとしてもプレーヤーで再生できません。
そこで画質をできるだけ保ったまま、ペガシスのTMPEGEncというソフトを使って、DVDのフォーマット形式であるMPEG2形式にエンコード(変換)します。
このソフトは、DVD1枚にぴったり入るように、ビットレート(ビデオでいう標準、3倍のような設定)を自動的に計算してくれます。
さらに2パスVBRといって1度映像を解析した後、映像の情報量に応じたビットレートを割り振る方式で、より高画質でエンコードできます。
エンコード時間はパソコンのCPUの性能に左右されます。最新のCPUで再生時間の2〜3倍の時間がかかります。(私のパソコンは時間がかかる。)
プロと違い別に納期がシビアな訳ではないので、画質重視で気長にエンコードが終わるのを待っています。