「ミニックはコーンの100シリーズの設計者で、
現在は独立して受注生産に応じている。
写真は8インチ半の赤ベル、シンフォニックタイプ。
まろやかな音色がすばらしい。
〜バンドピープル1992年10月号(八重洲出版)より引用」
この記事にあるミニックを観察してみると…
現在のコーンのオープンラップと違い、F管の息の流れが
主管の流れと同じ方向に流れる巻きになっています。
ロ−タリーとF管レバーは、1990年代前半製造のコーンと同じですが、
それらをつなぐジョイントが、ヒモ式ではなくナイロン製ジョイント
になっています。