DVD製作のお話 その2

MINICK2005-12-04


11月17日日記で書いていたトラブルから何とか立ち直り、パソコンが以前の状態に戻ったので、DVD製作を再開しています。
ところで、私がこだわってDVDを作ろうと思ったきっかけは、映像と音声がずれていた、ある演奏会のビデオなんです。
そのビデオは業者さんが作ってくれたモノだったんですが、自分達のトロンボーンパートがアップになった時、スライドの動きが音声と合っていなかったのを見てすごく気持ち悪くなりました。
なので私が演奏会のビデオ編集をする場合、映像と音声はトロンボーンのスライドや指揮棒に合わせて、ズレないよう極力注意を払ってます。


作業② ビデオ編集ソフトによるカット編集
前回の作業で取り込んだビデオファイルをAdobe PremiereLEというビデオ編集ソフトで開きます。(最新版はPremiere ElementsあるいはPremiere PROという名前です。)
ちなみにWindowsに標準でついているWindowsムービーメーカーでもビデオの取り込みや編集が可能です。
今回は、ビデオカメラをお借りして計4つのカメラを使っていたので、4つの映像を切り替えて一つの映像にする編集です。
一番いい音で入っているカメラの映像を基準にして、大きな音の出た瞬間などを目印に残り3つの映像を、ズレないよう同期させます。
同期させたら、要らない部分の映像をガンガン切っていきます。


余談ですが、今回はカメラによって明るさがまちまちだったので統一させるために、Adobe Premiere PROの30日体験版をダウンロードし試行錯誤してみたのですが、結果として映像が劣化し汚くなってしまうのでやめました。
プロの方々は難なくこなすのでしょうが、残念です。(このため余分な時間を費やしてしまった。)


次回もビデオ編集ソフトによる編集の続きを書きたいと思います。