東京メトロポリタンブラス･クインテットのお話

今日は、東京メトロポリタンブラス･クインテット札幌公演を聴いて来ました。

いきなり話はそれますが、先日紹介したのだめカンタービレのCDで指揮&演奏しているのが「千秋真一&R☆Sオーケストラ」だったので、本当は誰が指揮&演奏しているのか不思議でしたが、東京都響のHPで常任指揮のデプリーストとのだめ作者が特別対談を行っていることから、CDはデプースト&東京都響の指揮&演奏であり、東京メトロポリタンブラス･クインテットのメンバーの音も入っているのではないかと思います。
開演にちょっと遅れて行ったら、第1部はモーツァルトの「魔笛」をナレーション入りで、奏者自らが演技するというすばらしい企画でした。
第2部も1階の客席後ろからG1ファンファーレに始まり、pppのトリオやモルト・リタルダンドしてアレグロ・アッサイでしめるワシントン･ポストのアンコールで終わり、あっという間に感じるプログラムでした。
第1部は2階席の下手側、第2部は1階席の中央上手側で聴いたのですが、2階席はトロンボーンとテューバの音が聴こえすぎてバランスが悪かったものの、1階席は絶妙のバランスで聴けました。
聴く場所って大事だなと思いました。
第2部の司会の小田桐さんとメンバーなのですが、函館旭川稚内と3回公演をこなしているのに、小田桐さんがメンバーに「〜でしたっけ」と尋ねたときに、メンバーが「うーん？知らない」というリアクションを取るのは、今までの公演で同じ掛け合いをしてきたのかと思って、面白かったです。
いい響きが聴けたので、同じ音の響きのイメージを持って、いい音が吹けるようになりたいです。