札幌市民会館の演奏会のお話

サッポロシンフォニックバンド特別演奏会「SA-YO-NA-RA」を聴いてきました。
現在の札幌市民会館は老朽化や耐震性能の不足のため今年の3月に閉館するのですが、ここでさまざまな演奏活動を行ってきたサッポロシンフォニックバンドのホールに対する感謝の気持ちがこもった演奏会でした。
邦人作曲家の懐かしい曲や、私が是非演奏してみたい「ウエストサイド物語」のシンフォニックダンスなど、選曲が好みの曲ばかりで非常に楽しかったです。
笑えたのが、パントマイムと吹奏楽のコラボレーション。
アンコールのラデツキー行進曲でパントマイムの方が、著名な指揮者の指揮の真似をしたり指揮棒の先から花を出したり、多彩な演出が見ていて飽きませんでした。
札幌市民会館の本格的な後継施設は将来的にできるそうなのですが、その建設までの間、現市民会館の大ホールと会議室の機能を持つ施設が市民会館跡地に来年度後半建つ予定なので、是非そのホールで演奏してみたいです。
演奏した皆さん、よい音楽ありがとうございました。

札幌市民会館に関する内容は、札幌市の生涯学習のHPを参照。