DVD製作のお話 その1

MINICK2005-11-13


9月11日の日記でも書きましたが、趣味でデジタルビデオカメラで撮った映像からDVDを作ったりします。
DVDレコーダーがあれば、デジタルビデオカメラをケーブルでつないでダビングすればDVDが簡単に出来るんですが、私の場合パソコンを使い、ちょっとこだわってDVDを作ります。
今回DVDを作るので、ついでに製作過程をちょっとずつ更新していこうと思います。


作業① 素材の取り込み
デジタルビデオカメラで撮った映像を、パソコンのハードディスクにコピーします。
写真のように、デジタルビデオカメラとパソコンをIEEE1394a(i.LINK)ケーブルでつなぎ、パソコンに入っていた「DVgate」というソフトで操作します。
ビデオ編集ソフトでも素材の取り込みは出来るのですが、この「DVgate」はコピー中にコマ落ち(取り込みのエラーで映像が途中で切れること)があっても、自動的にテープを巻き戻してその部分から再び取り込んでくれるのと、「バッチキャプチャ」といって、撮影の際にカメラを止めたところで自動的にファイルを区切ってくれる機能があって便利です。
コピーしたデータのサイズは膨大です。
1秒間に約30枚の静止画像をパラパラ漫画のように連続して再生しているしくみなので、1時間の映像で約11GBのハードディスク容量が必要です。
私はノートパソコンで作業するのですが、内蔵のハードディスクだけではとても足りないので、USB2.0接続の外付けハードディスク(250GB)にコピーします。


次回はビデオ編集ソフトによる編集作業です。なんか専門的なお話になってスマソ。